放送ライブラリー 番組を視聴する会 平和を伝える・記録する・考える~国と国のはざまで~

編集広報部

放送ライブラリーは9月16日から「番組を視聴する会 平和を伝える・記録する・考える~国と国のはざまで~」を開催している。

「平和」をテーマに、戦争によって国のはざまで翻弄され続ける人々や、目の前のいのちと世界の平和を見つめ行動した人々を取り上げた番組を特集。世界中で平和を求める気運が高まっている現在、戦争の本質を考える7本のドキュメンタリーとドラマを1日2回上映する。

上映作品(ラジオ作品含む)は次のとおり。

「女性たちの思い」9月16―29日
▷『悲劇の王女 川島芳子』(テレビ信州/2005年)▷『NNNドキュメント'98 クラウディアからの手紙』(日本海テレビ/1998年)▷『わたしは菊子、日本人です ある残留棄民41年目の証明』(中京テレビ/86年)

「家族の歴史」9月30―10月13日
▷『西武スペシャル 波の盆』(日本テレビ/83年)▷『ドラマドキュメンタリー「約束-ユエイエン」』(北海道放送/06年※ラジオ番組)

「平和の希求」10月14―27日
▷『戦場に音楽の架け橋を ~指揮者 柳澤寿男コソボの挑戦~』(BSテレビ東京/09年)▷『50年目の遺言 ホロコーストと命のビザ 杉原千畝の決断』(名古屋テレビ/95年)

会期は10月27日まで(月曜休館 ※10月10日は開館、11日休館)。入場無料、入退場自由、事前の申し込みは不要。上映スケジュールなど詳しくはウェブサイトを参照。

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