報道実務家フォーラムは、報道機関やジャーナリストのすぐれた調査報道を対象に、3月1日(水)から4月1日(土)まで「調査報道大賞2023」の募集を行っている。
同賞は、すぐれた調査報道を顕彰し、その社会的意義を広めるとともに、現場で取り組む取材者を励ますために、同フォーラムとスローニュース社が2021年に創設したもので、今年で3回目。
対象となるのは、自薦他薦を問わず、ジャーナリストの調査で分かったことを報道する調査報道で、①20年4月1日以後に発表されたもの、②成果が顕著になったもの、いずれかを満たすこととし、同賞のウェブサイト内の専用フォームから申し込む。ただし、書籍や映画は対象としていない。
選考は、報道実務家フォーラム参加経験(17年以後)のある報道実務家による投票を行ったうえで、選考委員による最終選考会を開き、7月に発表予定。