民放連「青少年に見てもらいたい番組」(2025年秋改編)を公表

編集広報部
民放連「青少年に見てもらいたい番組」(2025年秋改編)を公表

民放連は10月29日、会員のテレビ140社が2025年秋改編に合わせて選定した「青少年に見てもらいたい番組」を取りまとめ公表した。民放連ウェブサイトに、各社が選んだ延べ1,003番組を選定理由や放送日時とともに掲載している。

在京テレビ5社は31番組、それ以外の135社は972番組を選んだ。在京テレビ5社のうち、フジテレビジョンは『相葉◎×部 』(土、16:30~17:00)『DIGIMON BEATBREAK』(日、9:00~9:30)、テレビ東京は『世界を救う! ワンにゃフル物語 〜柴と三⽑と⻲梨君〜 』(水、18:25~19:54)を新たに選定した。

ローカル局では、地元の文化や自然に向き合う番組などが新たに選定された。山梨のあらゆる時代に育まれた産業や文化を紹介する山梨放送『やまなしレトロモダン〜ふるさとのちいさな物語〜』(火、21:54~22:00)、後世に伝えていきたい岐阜の情景を届ける情報紀行番組の岐阜放送『岐⾩の名景』(⽔、21:56~22:00)、海と山に抱かれた街・神戸の片隅に1台のカメラを置き、等身大の神戸をそっとのぞくサンテレビジョン『いつもの神戸時間』(土、12:00~12:30)などが新しく並んだ。

「青少年に見てもらいたい番組」
民放連会員のテレビ社は、毎年、春と秋の改編期に自社の番組の中から『青少年に見てもらいたい番組』を選定し、公表している。
これは、民放連が1999年6月に決定した「青少年の知識や理解力を高め、情操を豊かにする番組を少なくとも週3時間放送する」との申し合わせに基づく取り組み。テレビ各社が独自に、1999年10月から実施している。

 

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