第38回農業ジャーナリスト賞 民放からテレビ山梨が受賞

編集広報部

農政ジャーナリストの会は5月10日、「第38回農業ジャーナリスト賞」を発表した。民放からは、テレビ山梨のドキュメンタリー番組『ワタシ桑ノ集落再生人~限界集落で挑戦した11年』が選ばれた。高齢化の進む過疎の集落の活性化に奮闘する移住者を、地域の放送局として長期間にわたり密着取材した点が評価された。表彰式は6月8日に行われる。
このほかの受賞は次のとおり。

▷「翔べ和牛」南日本新聞社
▷「つなぐ 歴史を未来へ」日本農業新聞社
▷佐藤弘著「振り返れば未来~山下惣一聞き書き」(不知火書房)
▷NHKスペシャル 混迷の世紀「第4回 世界"フードショック"~揺らぐ『食』の秩序~」NHK
▷ETV特集「揺れながら 迷いながら~民俗研究家・結城登美雄が見た三陸~」NHK
▷ドキュメンタリー映画『百姓の百の声』(有)プロダクション・エイシア

同賞は前年に発表された農林水産業などに関する優れた報道活動を表彰する。

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