民放連技術委員会(委員長=小島浩資・東海テレビ放送社長)は、11月13~15日に「第61回民放技術報告会」を千葉市の幕張メッセ・国際会議場3階で開催する。民放各社による制作技術や送出・配信などの研究、開発実績に関して、担当者が報告する。
14日(木)13時30分からは、特別企画「AIで進化する放送業界の最前線〜生成AIを含む機械学習の活用と未来~」と題して、放送業界に近年大きな変革をもたらしているAI(人工知能)技術について、各局の活用状況、その効果や直面した課題について事例を紹介するとともに、AIがもたらす放送業界の未来について、先駆者たちのリアルな声を共有する。
同報告会は同期間に幕張メッセ・国際展示場で開かれる「Inter BEE 2024」と同時開催で、一部を除く技術報告は、Inter BEEの公式サイトでアーカイブ配信を行う予定。
プログラムは次のとおり。
【11月13日(水)】
[第1会場]制作技術部門(10:30~16:20)
[第2会場]ラジオ・音声部門(13:30~15:05)
[第3会場]CG・コンピュータビジョン部門(11:20~16:45)
【11月14日(木)】
[第1会場]特別企画(13:30~16:00)
【11月15日(金)】
[第1会場]制作技術部門(10:30~16:20)
[第2会場]送信部門(11:20~12:10)
[第2会場]回線・伝送部門(13:00~14:40)
[第3会場]送出部門(11:20~12:10)
[第3会場]配信部門(13:00~15:05)
詳細は、民放連ウェブサイトを参照。