BS11は、「BS11 報道ライブ とことん聞きます!○○に90分」を2月9日からスタートした。有料の視聴者参加型配信トークイベントで、毎月2回、金曜日の19時30分から21時までの生配信で全6回開催する。同社が報道をテーマにした同イベントを開催するのは今回が初めて。
2007年の開局以来、『報道ライブ インサイドOUT』など報道番組に力を入れてきた同社がこれまで培ってきたノウハウを活かし、配信での新たな取り組みができないかと、報道局と配信コンテンツbiZ局が、昨年の夏ごろから企画し、実現に至った。ジャーナリストの二木啓孝氏と各回ゲストが、テーマとなる話題を議論。イベント参加者からSNSで意見や質問を募る。
9日の初回は、「文春砲!スクープ連発のカラクリ」をテーマに、文藝春秋取締役の新谷学氏とジャーナリストで元「週刊文春」記者の中村竜太郎氏が出演。「週刊文春」の組織体制やスクープの作り方などを語った。第2回は「政治記者と新聞メディアを語る。政治家とマスコミの報じ方」をテーマに2月23日(金・祝)の開催を予定している。
参加費(税込)は各回いずれも、生配信と8日間のアーカイブ配信が1,100円、14日間のアーカイブ配信のみが550円。同社のネット見逃し配信サービスBS11+の見放題プラン加入者は、アーカイブ配信を無料で視聴できる。
「報道のイベントと聞くと敷居が高そうなイメージを持たれるかもしれないが、構えずに参加いただきたい」と羽川寛・配信コンテンツbiZ局長。イベント事業を展望し、「1つ1つのイベントの実績を重ね、将来的には、さらに大きなイベントに発展できるようにしたい」と語った。
イベントの詳細は同社のウェブサイトを参照。