ジャパネットブロードキャスティングがスター・チャンネルを買収

編集広報部

ジャパネットブロードキャスティングは4月19日、株式会社スター・チャンネルの全株式を取得すると公表した。現在の親会社である株式会社東北新社と同日付で株式譲渡契約を締結し、株式譲渡効力発生日は6月1日の予定。

スター・チャンネルは、日本初の映画専門有料チャンネルとして、東北新社などにより1986年3月に設立、CSテレビ委託放送業務第1次認定(全6社)を受け、1992年4月にCSアナログ放送、1997年5月からCSデジタル放送を開始した。2000年には、スター・チャンネルはBSデジタル放送を開始、2011年から3つのBSチャンネルを運営し、2024年3月1日には1つのチャンネルに集約することを公表していた。なお、東北新社は2015年に同社を子会社化していた。

ジャパネットブロードキャスティングは、2022年3月27日に『BSJapanext』を開局し、無料のBS放送を行っている。同社は、「無料衛星放送と有料衛星放送の2チャンネル運営を通じてシナジーを生み出し、これまで以上に視聴者の皆様がワクワクするような放送局を目指す」としている。

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