【民放連】民放各社のフジテレビ同様事案に関する自主調査結果(最終集約)を公開

編集広報部
【民放連】民放各社のフジテレビ同様事案に関する自主調査結果(最終集約)を公開

民放連は6月11日、民放連会員社におけるフジテレビ同様事案の有無についての自主調査結果(最終集約)をウェブサイト( https://j-ba.or.jp/ )で公開した。フジテレビの事案を踏まえ、民放連から会員全社(207社)に対し、フジテレビと同様の事案の有無についての調査を自主的に実施・公表し、報告することを要請していた。

5月16日に公表した第1次集約分を含め、6月6日までに民放連に報告があった198社の調査結果を最終集約した結果、フジテレビ同様事案(番組出演者や出演者の関係者との会合において、「性暴力」による重大な人権侵害を起こした事案)はなかった。ただし、調査において事実認定ができない回答が含まれていたとする社が2社あったほか、複数の社から、会食等で不快な思いをしたとの事案やハラスメントに関する事案が確認されたとの報告があった。198社は社内調査の結果を自社のウェブサイトで公表している。

また、自主調査の要請とあわせて実施した、人権尊重・コンプライアンス徹底に関する各社の取り組み状況のアンケート結果も、最終版を民放連ウェブサイトで公開した。

※「民放連・緊急人権アクション」関連の取り組みは、民放連ウェブサイトの「人権・コンプライアンス尊重に関する取り組み」にまとめられているので、参照いただきたい。

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