このたびは、大変栄誉ある賞を頂きありがとうございます。このCMを共に制作した栃木県庁大阪センターのみなさま、サウンドロゴを制作していただいた株式会社彩図のみなさま、ナレーションを担当したMBSアナウンサーの上田悦子アナ、大村浩士アナにあらためて感謝申しあげます。
私はMBSラジオのオーディオビジネス局で、栃木県庁大阪センターの営業担当として4年近いお付き合いをさせていただいております。担当者との打ち合わせでいつも話題に上がるのは、関西圏での栃木県の認知度があまりに低いという課題です。同センターでは、認知度向上のためにできることを、日々取り組んでいます。
そんな中で、「CMでもイベントでも使える、関西人の心に残るサウンドロゴを作ってみるのはいかがですか?」と提案したことが本企画の始まりでした。
昨今の新型コロナウイルスの影響で急激に観光客数が落ち込んでいる中、関西からも多くの人に栃木へ来てもらえるように願いを込めて作ったこのラジオCM。関西人の心を惹きつけつつ、いかに栃木県に興味をもってもらうかをミッションとして、ユーモア溢れるコピーを目指しました。
前半では、栃木の観光名所や魅力をPRしつつ、「しらんのかーい」と思わずクスッと笑ってしまうコテコテのツッコミ。大阪らしい速いテンポ感と関西弁のナレーション。CMの最後には、「実際どうなん、栃木県」というリズミカルで親しみが持てるサウンドロゴを置いて"一連の漫才"を締めくくる内容になっています。
県庁のラジオCMであるにもかかわらず、ここまで振り切った内容で勝負をしてくださった栃木県庁大阪センターのみなさんの懐の深さがうかがえます。
このラジオCMを聴いて「栃木県ってどこにあったかな」なんて思わず調べてしまったり、「実際どうなん、栃木県〜♪」と思わず歌ってしまう人がいたら、私たちの思惑どおり。ぜひ、その興味・関心の赴くままに、栃木県に足を運んでみてください。そして実際どうだったか、栃木県で見つけた"魅力"をぜひ教えてくださいね。
"魅力"といえば、ラジオCMの"魅力"にお気づきになられたそこのあなた!
MBSラジオの藤岡までCM出稿のご連絡お待ちしております。