放送人の会は４月26日、同会の会員が推薦した番組を審査し、顕彰する「放送人グランプリ2023」を発表した。民放連会員社からは、優秀賞を中国放送の『生涯野球監督 迫田穆成～終わりなき情熱～』が受賞。特別賞に、北海道文化放送の『無理しない ケガしない 明日も仕事 ～新根室プロレス物語～』制作チームとTBSテレビの『報道特集』が選ばれた。
このほかの受賞は次のとおり。
【大賞】『ETV特集「ルポ 死亡退院 ～精神医療・闇の実態～」』
【優秀賞】『ETV特集「久米島の戦争～なぜ住民は殺されたのか～」』
【特別功労賞】吉田拓郎氏
また、ドラマの若いクリエーターを表彰する「大山勝美賞」も同日発表。日本テレビ『ブラッシュアップライフ』でプロデューサーを務めた小田玲奈氏と、フジテレビ『silent』の演出を担当した風間太樹氏が選ばれた。