「第24回石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」(2024年度)の授賞作品が11月12日に発表され、民放関係では、草の根民主主義部門奨励賞に琉球朝日放送のQAB報道特別番組『誰のために島を守る ~自衛隊配備 その先に~』(2024年5月8日放送)が選ばれた。同番組は、いわゆる「南西シフト」として政府が進める自衛隊配備と住民との関係を与那国島や石垣島、うるま市石川などの状況を取り上げたドキュメンタリー。腰を据えた地元密着の取材ならばこその仕事であると高く評価された。
同賞は広く社会文化と公共の利益に貢献したジャーナリスト個人の活動を顕彰している。
なお、同番組は2024年日本民間放送連盟賞の「テレビ報道番組」部門で優秀賞を受賞。琉球朝日放送による同番組の配信はこちら(※外部サイトに遷移します。2024年11月18日現在)から視聴できる。