民放連技術委員会(羽牟正一委員長)は、11月15―17日に「第60回民放技術報告会」を千葉市の幕張メッセ・国際会議場で開催する。内容は民放各社による制作技術や送出・配信などの研究、開発実績に関する報告など。
16日13時30分からの特別企画では「テレビにおける『バーチャルプロダクション』の進化と未来~最新CG技術はテレビに何をもたらすか~」と題して、XRやメタバース、インカメラVFXなどの最新技術についてNHKも含めた各局の活用事例を紹介するほか、バーチャルプロダクションの今後の展望などを議論する。
同報告会は11月15―17日に幕張メッセで開かれる「Inter BEE 2023」と同時開催で、一部を除く技術報告は、Inter BEEの公式サイトにてアーカイブ配信を行う予定。
プログラムは次のとおり。
【11月15日(水)】
[第1会場](301号室)制作技術部門(10・30―16・20)
[第2会場](302号室)配信部門(10・30―14・40)
[第3会場](303号室)CG・コンピュータビジョン部門(10・55―13・50)
[第3会場](303号室)送出部門(14・40―15・55)
【11月16日(木)】
[第1会場](301号室)特別企画(13・30―16・00)
【11月17日(金)】
[第1会場](301号室)制作技術部門(10・30―16・20)
[第2会場](302号室)回線・伝送部門(10・30―12・10)
[第2会場](302号室)データ放送・放送通信連携・アクセシビリティ部門(13・00―14・40)
[第3会場](303号室)ラジオ・音声部門(10・30―13・50)
[第3会場](303号室)送信部門(14・15―15・30)
詳細は、民放連ウェブサイトを参照。