FM COCOLO×Spotify アーティストの活動の軌跡をたどる「ArtistCHRONICLE」

編集広報部
FM COCOLO×Spotify アーティストの活動の軌跡をたどる「ArtistCHRONICLE」

FM COCOLOはSpotifyと連携し、2023年5月から1カ月に1組のアーティストを特集する企画「ArtistCHRONICLE」に取り組んでいる。アーティストのクロニクル(年代記)を、エピソードと楽曲を織り交ぜ、深く掘り下げる。FM COCOLOでは生ワイド番組内の20分コーナーとして放送。5―7月は『SUNDAY IN THE PARK』(日、10・00―14・00)、8月は『SUPER J-HITS RADIO』(日、19・00―22・00)内で展開している。Spotifyでは、音楽とトークを組み合わせて発信する機能「Music+Talk」を用い、放送では入りきらなかった部分も含めた40―60分ほどの完全版を配信する。

「大人のためのミュージック・ステーション」をコンセプトとするFM COCOLOのリスナー層が、Spotifyでも利用が増加している40、50代の音楽ファンと合致することもあり、2022年度よりコラボレーションを開始。その第1弾として同年度には、特定年の出来事をヒット曲とともに振り返る企画「Throwback Thursday」を両メディアで毎週展開した。

第2弾となる今回は、5月は藤井フミヤ、6月はスピッツ、7月はTM NETWORKにフォーカスし、本人や周囲の関係者などの証言を届けた。8月には活動45周年を迎えるサザンオールスターズを取り上げる。FM COCOLOの櫻木直子氏は同企画について「大人リスナーのニーズにかなうものであり、リスナーの拡大にも有効だと考える」と期待を語る。

リスナーからは「ほかでは聴けない話を聴くことができた」「あらためてアーティストの歴史や魅力を知った」などの反響を得ている。また、Spotifyでも同企画でターゲットとしている40、50代のリスナーからも好評で、最後まで聴かれる割合も高いという。櫻木氏は「"ラジオにできること"はすべてチャレンジし、音楽を核とした音声コンテンツの可能性を広げたい」と意気込む。

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