interfm『MY GENERATION MIC-激闘!ラップ甲子園-』 全国のヒップホップ番組とのコラボ企画を展開

編集広報部
interfm『MY GENERATION MIC-激闘!ラップ甲子園-』 全国のヒップホップ番組とのコラボ企画を展開

interfmの番組『MY GENERATION MIC-激闘!ラップ甲子園-』(木、23・00―23・30)は、ヒップホップに関連した他局の番組とコラボする企画「Radio Remix」を展開している。10代のフリースタイルバトルのイベント「激闘!ラップ甲子園」と連携している同番組は、2022年2月にコーナーとして始まり、同年10月に番組化。MCを務めるラッパーのFuma no KTRの発案から、ヒップホップとラジオそれぞれの盛り上がりを狙ってコラボ企画に至った。

第1弾でベイエフエム『輪入道の"暴走ぱんちらいん"』(金、27・30―27・57)のDJを務める輪入道と、第2弾ではJFN制作『AuDee CONNECT』(月―木、26・00―28・00)の木曜パーソナリティを務めるヒップホップグループの梅田サイファーとコラボ。両局で異なる内容を放送し、リスナーに両番組を聴いてもらえるよう工夫した。

今回のコラボでは、Fuma no KTRが他局の番組出演者とともにヒップホップやフリースタイルバトルについて語ったほか、独自企画に取り組んだ。第1弾ではリスナーからの質問に答えていく企画、第2弾では『AuDee CONNECT』のコーナー「リスナー韻天下一武道会」に挑戦。番組終盤には、Fuma no KTRがコラボ相手に「ヒップホップとラジオの親和性は?」と問い、「(終わってみるまでは)分からないところ」(輪入道)、「よくしゃべる」(梅田サイファー・teppei)、「好奇心から新しいものを生み出す」(同・KOPERU)といった答えが返ってきた。

「激闘!ラップ甲子園」を主催するレコードレーベルのアリオラジャパンからも好評で、今後もっとコラボを増やしてほしいとの声もあったという。同番組の望月佑真プロデューサーは「ヒップホップシーンとラジオの相乗的な盛り上がりにつなげていきたい。若いヒップホップファンに聴いてもらえる番組を目指していく」とコメントした。今後も他局とのコラボを予定している。

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