チューリップテレビ 新放送センター業務開始

編集広報部
チューリップテレビ 新放送センター業務開始

チューリップテレビは、10月1日、新放送センターでの業務を開始した。2020年9月19日から既存敷地内の駐車場として利用していた土地に建設を始め、21年10月29日に竣工した。その後、マスターの更新工事を行い、22年8月1日から新マスターでの放送を開始している。

これまで使用していた放送センターは1975年竣工で耐震性に不安があったことに加えて、マスターやビル設備の更新時期が重なったことから新センターを建設した。スタジオとサブは、別館にある既存の設備を引き続き使用している。

新センターは、地上3階建て、延床面積は3,094㎡。1階の受付は、3階までの吹き抜け構造。エレベーターを含め主要ドアに電気錠を設置し、セキュリティを向上させた。また、福利厚生施設としてアースカラーを基調としたカフェ風休憩スペースや仮眠ができるリラックスチェアなどを設けている。

3F.JPG

<カフェ風休憩スペース>

10月3日に、社内行事として開局記念式および新センターの開所式を開催、7日にはJNN系列向けの見学会を行った。

また、NHK富山放送局も8月29日に新放送会館の運用を開始したことから、それぞれの局員らが出演するコラボ番組をそれぞれ制作。NHK富山は『UPっぷ富山きとラボSP"伝えびと"だけが知っているディープ富山』(10月7日、19・30―20・13)、チューリップテレビは『富山を深〜くゆる歩きブラブラシバタ』(12日、19・00―20・54)を放送する。

なお、住所や電話番号に変更はない。

最新記事