富山テレビ 年間キャンペーン「こどものミカタ」を実施中

編集広報部

富山テレビ(BBT)は『ライブBBT』(月―金、15・45―19・00)で、年間キャンペーン「こどものミカタ」を実施している。

これまでに同社は、超高齢社会を前向きに生きることをテーマにした「R65+」(2015年4月から2018年まで)や、北陸中日新聞と共同で東京一極集中によって進む地方の衰退、地球温暖化、新型コロナウイルスなどさまざまな分野・テーマにおける課題解決を探る「ここにある未来」(2021、22年)などのキャンペーンを実施してきた。

本キャンペーンは、本年4月に子ども基本法が施行されるタイミングで、地域の未来を作る子どもたちの教育環境などを見つめる。「ミカタ」には、子どもの「見方」と「味方」の意味が込められている。発案者は同番組で月曜から水曜のキャスターを務める矢野美沙アナウンサー。県内の不登校支援団体を継続的に取材しており、特集の放送後に「たまたま放送を見て団体の拠点に足を運んだ。それで親子ともに本当に救われた」との視聴者の声がきっかけだった。「苦しんでいる人は自分から情報を取りに行くことができないと聞き、それならばローカル情報を丁寧に伝えるローカル局だからこそできることがある」と企画を提案した。

矢野アナを含めた5人ほどの記者が取材を担当。取り上げる内容は、生きづらさを感じる子どもに寄り添うことを第一に選定する。これまでに、いじめや不登校だけでなく、起立性調節障害や"心"の育て方、SOS窓口の現状などについて放送している。

また、多種多様な悩みに応え、寄り添い、同じ悩みや問題を抱えた人たちの解決の一助になるようにと考えて特設サイトを設けている。これまで放送した特集を掲載するほか、投稿フォームから意見や質問などを募集している。

「取材すればするほど、苦しんでいる子どもや家庭が想像以上に多いことに気づかされる。子どもの支援団体や居場所などをより多く取材して、それを特設サイトで一覧にできたら」と矢野アナ。「放送や特設サイトを通じて、悩みを抱えた方がヒントを見つけてくれたらうれしい」と語った。

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