【民放連】遠藤会長2期目の新体制発足 定時総会・理事会開催

編集広報部
【民放連】遠藤会長2期目の新体制発足 定時総会・理事会開催

民放連は6月14日開催の定時総会・理事会で、2024~2025年度の新役員を決め、遠藤龍之介会長(フジテレビジョン副会長、写真㊤)の再任を正式に承認した。

副会長には、井上健・札幌テレビ放送社長、龍宝正峰・TBSテレビ取締役、三村孝成・TBSラジオ会長、石澤顕・日本テレビ放送網社長、篠塚浩・テレビ朝日社長、港浩一・フジテレビジョン社長、石川一郎・テレビ東京社長、小島浩資・東海テレビ放送社長、虫明洋一・毎日放送社長、森君夫・九州朝日放送社長の計10人の理事が就任。堀木卓也理事を専務理事に、本橋春紀理事を常務理事に選定し、本橋常務理事に事務局長を委嘱することを承認した。任期は2026年度定時総会終結時までの2年間。

遠藤会長は法人としての民放連の「代表理事」で、代表理事の「職務代行者」には篠塚副会長が就いた。堀木専務理事および本橋常務理事は「業務執行理事」となる。

定時総会ではこのほか、2023年度事業報告を了承、同決算を承認した。2023年度決算は経常収益16憶3,272万2,296円、経常費用16億797万4,610円。
同日開かれた会見で遠藤会長は「『人権の尊重』『デジタルへの対応』『放送広告の価値の再浸透』『ローカル局、ラジオ局の経営課題への取り組み』の4点を柱として、『民間放送の価値を最大限に高め、社会に伝える施策』を引き続き実施していきたい」と2期目の抱負を述べた。

※民放連ウェブサイトに新役員名簿を掲載。

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