全国地域映像団体協議会(全映協)は「全映協グランプリ2024」を決定し、11月14日に発表した。番組部門の最優秀賞(総務大臣賞)に『空白の海 KAZUⅠ沈没 家族と捜索隊の1年』(㈱オーテック)、CM・キャンペーン部門の最優秀賞に「能登半島地震・震災復興映像『輪島塗は地震に負けない』」(㈱金沢映像センター)、地域振興コンテンツ部門の最優秀賞(経済産業大臣賞)に『立山を想う 南野陽子の布橋灌頂会』(㈱富山テレビ事業)がそれぞれ選ばれた。
全映協は全国7地区で地元に基盤を置く映像制作関連団体で組織しており、各地区傘下のプロダクションは放送局系・独立系あわせて200社。「番組部門」「CM・キャンペーン部門」「学生部門」「地域振興コンテンツ部門」の4カテゴリーで募集し、ローカルコンテンツを称揚しようというもの。2003年から年1回行われている。各地区審査を経て、地区団体が推薦・応募した作品を学識経験者などによる審査会で決定した。
贈賞式は11月14日に千葉市の幕張で開かれた(冒頭写真は総務省の飯村由香理・情報流通行政局情報通信作品振興課長㊧から総務大臣賞の賞状を受け取るオーテックの鈴木梨里紗さん㊨)。
その他の賞も含めた詳細は全映協のウェブサイト(外部サイトに遷移します)にて。