エフエム・ノースウエーブ『Sabaai Sabaai! Thailand』オリジナルツアー開催 タイ旅行のリピーター増加目指す

編集広報部
エフエム・ノースウエーブ『Sabaai Sabaai! Thailand』オリジナルツアー開催 タイ旅行のリピーター増加目指す

エフエム・ノースウエーブは9月2327日、タイの魅力を紹介する番組『Sabaai Sabaai! Thailand』(日、10001100)が企画したオリジナルの旅行ツアーを行った。番組を開始した2005年からタイ国政府観光庁のバックアップを受けて継続的に実施しており、今回で8回目。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった。

タイでは今年4月から段階的に入国規制が緩和されて日本からの旅行者も増えてきているため、渡航の現状やバンコクの様子などをリスナーに伝えて、コロナの打撃を受けた日本の旅行業界への追い風になることを狙い催行した。今回は、毎回ツアーに参加している人やタイドラマをきっかけに興味を持った人など20―70代の計14人が参加。北海道をはじめ、ラジコで番組を聴く遠方のリスナーからの応募もあったという。

ツアーには、番組のディレクター兼レポーターの城野康子氏と現地ガイドが同行し、長年にわたる現地取材や発信で培ったタイのエンタメや文化などの深い情報を活かしたプランを作成。個人旅行が主流のタイに今後個人で行く時のために、公共交通機関を利用する機会を設けて参加者に慣れてもらうよう心がけた。

事前に「暮らすようにバンコク街歩き」をテーマとした参加者向けのオンライン説明会を開催し、各々の希望も聞きながら、バンコク散策を企画した。タイ旅行が「初めて」「久しぶり」という参加者が多かったことから主要観光スポットを中心に構成。ドラマのロケ地も可能な限り盛り込んだ。ツアー後半には、参加者は自由に電車などを乗りこなし、思い思いに食事や買い物を楽しんだという。

「既存のツアーとは違う」など参加者からの感想のほか、参加できなかったリスナーからはSNS上で「もう一度同じ内容でツアーを行ってほしい」といった声もあったという。城野氏は「新たなリピーターを生むべく、番組ならではのツアーをタイ国政府観光庁や旅行会社、航空会社と連携しながら企画し、アフターコロナの海外旅行に貢献したい」としている。

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