東北総合ポータル「topo」 東北のテレビ朝日系列6局新配信サービス 9月22日開始

編集広報部
東北総合ポータル「topo」 東北のテレビ朝日系列6局新配信サービス 9月22日開始

青森朝日放送、岩手朝日テレビ、東日本放送、秋田朝日放送、山形テレビ、福島放送の東北地区のテレビ朝日系列の6局は、共同で番組や地域情報などを配信するサービス、東北総合ポータル「topo」を9月22日(金)10時から開始する。

topoは東北のテレビ朝日系6局が制作した東北ならではの豊かな自然と歴史・文化、風土やそこで暮らす人々の営みなど、東北に特化したコンテンツを提供するサービスで、「LIVE」だけでなく「見逃し」でも配信する。

月額550円(税込み)の有料会員は全てのコンテンツが視聴可能。会員登録すれば一部のコンテンツが無料で視聴が可能となるほか、コンテンツごとにレンタル料を支払って視聴することもできる。

2022年10月からサービスの構想を始め、今年4月からは東北のテレ朝系列6局でのプロジェクトとして準備を進めてきた。

名称のtopoは、東北(tohoku)全体のコンテンツの入口、玄関(portal)でありたいとの思いを込めた造語。サービスが東北エリアの情報やコンテンツの頂点(top)として、最も信頼性があり、最新の情報を提供する象徴となることや、地形図(topography)を意識して、東北地方の地理的な広がりと多様性をカバーし、地域情報を広く深く提供することを目指す意味も込めている。

9月14日に東日本放送の藤ノ木正哉社長は東京支社で同サービスについての記者会見を行い、「視聴者、スポンサーに支持されるコンテンツをいかに提供できるかが勝負。コンテンツをテレビ視聴者以外にも届け、ファンを広げたい」とtopo開設の意図を説明。「制作者にとっても自分たちが作った番組が全国で見られることは励みになる」として、「6局がハッピーになれるように頑張りたい」と語った。

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