IBC岩手放送 アナウンサーが企画し、放送休止時間に生募集した曲を"放送"

編集広報部
IBC岩手放送 アナウンサーが企画し、放送休止時間に生募集した曲を"放送"

IBC岩手放送は、8月27日の25時から28時までのラジオの放送休止時間に、リアルタイムでリスナーから募集したリクエスト曲を流す企画を実施した。長谷川拳杜アナウンサーが発案し、当日は"ワンオペ"で曲を流し続けた。

放送休止時間は、放送設備の保守やメンテナンスを行っており、通常は音楽などを流している。長谷川アナがディレクターを兼務する『おしゃべり技術くん』(木、12・45―13・00)宛てに、IBCが放送休止時間に流しているクラシック音楽のBGMが怖いとのメールがあったことがきっかけで、8月7日深夜の放送休止からは、リスナーからのリクエストをもとに構成した1時間のプレイリストをリピートしていたが、8月27日深夜は「起きている人に楽しんでもらいたい」と"生放送"の形式とした。

1時間ごとに発表するキーワードを入れたうえで、同番組のウェブサイトやメールから曲を募集。事前に、スタジオに隣接するレコード室でCDを捜索して戻ってくるまでの時間は最低でも1分は必要と確認のうえ、楽曲の残り時間を寄せられたリクエストの確認にあてた。途中、マイクがオンになったままであったことや再生中の曲を誤って止めてしまうトラブルもあったが、「日本一早くこの曲を」と山下達郎氏の『クリスマス・イブ』や、かつて日本テレビ系列の昼の番組で使われていた槇原敬之氏の『LUNCH TIME WARS』などのリクエスト曲をかけていき、最後は深夜の勢いで数時間前の"大型チャリティ番組"で流れた『サライ』で締めくくった。

流した楽曲は、長谷川アナがあらかじめ用意していた5曲を含め、全30曲。長谷川アナは手元に2時間分の"しっとりめで好きな"25曲を準備していたという。メールやウェブサイトからの書き込みは合計270件寄せられ、7割は岩手県外からだった。

長谷川アナは企画終了後、その後の番組でCDを使用するかもしれないと、休む間もなく30分かけてCDの返却作業を行ったという。

「通常の放送では1人で曲をかけ、しゃべることはない。そのうえ、深夜で体力的に大変だった」と長谷川アナ。それでも「想像以上にリアクションがあった。体力と社内調整がクリアできれば、また行いたい」と次への意欲を語った。

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