傘下のサービスをツイッター上で展開へ 米ViacomCBSが提携

編集部

米ViacomCBSとツイッター社が11月、長期のグローバル提携で合意した。ViacomCBSは今後、BET、CBS、CBSニュース、CBSスポーツ、CMT、コメディセントラル、MTV、ニコロデオンなど、傘下のリニアやケーブル、配信サービスをツイッター上で展開していく。契約金額などの詳細は公表されていない。
 
ViacomCBSはツイッターをグローバル市場のトレンドセッターとして位置付け、これまでも数回ツイッター上でコンテンツ展開を試みている。今年はMTVビデオ・ミュージックアワードのライブ配信などを行った。

今回の提携における当面の目玉は、ViacomCBSの配信サービスParamount+による、番組を見てツイッター上で語り合うウォッチパーティー(同時視聴)の開催。ツイッターを"第二のスクリーン"と見なし、当面3回のウォッチパーティーが予定されている。

さらに、この提携でViacomCBSは、ツイッター社が提供する「Twitter Amplify」(動画広告の投稿)、「Twitter Moment」(話題の投稿のまとめ)、「リアルタイムハイライト」(スポーツの生中継)などのオンラインマーケティングツールも自由に活用できるようになる。

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