山形放送は1月10日、インターネット上の有料課金プラットフォーム「YBCオンデマンド」（＝冒頭写真）を開設し、自社制作番組などの配信を開始した。会員登録は無料で無料会員は一部コンテンツのみ視聴可能。月額550円（税込み）の有料会員はドキュメンタリーなどの配信されているすべてのコンテンツを視聴できる（見放題）。有料コンテンツも含めて、200以上が配信中だ（2025年1月24日現在）。
"昭和100年"の節目となる今年、同社では夕方ニュース内で、「昭和のやまがた～カメラが見つめた喜怒哀楽～」をスタート。昭和35（1960）年以降のニュース素材を再編集し、ナレーションをつけて放送している。その「昭和のやまがた～カメラが見つめた喜怒哀楽～」は、YBCオンデマンドで放送後1週間は無料で配信されている。
山形放送の担当者は「YBCオンデマンドは"昭和"を柱にラインアップした」「戦後80年のサイトローンチに当たり、半世紀継続しているニュース企画『戦争の語り部たち』を無料で配信し、戦争体験の継承という放送局の役割を果たしたい」と語る。
このほか、『ピヨ卵ワイド』（月～金、16:45～17:53）の見逃し配信など、いまの山形の情報も視聴できる。
■YBCオンデマンド
https://ybc.stores.play.jp/