第45回「地方の時代」映像祭(主催=民放連、NHK、関西大学などで組織する実行委員会)の放送局部門のコンクール参加作品募集が6月30日(月)まで行われている。
2024年7月1日~25年6月30日に放送されたドキュメンタリーや報道・情報番組(番組内のシリーズ企画等を含む)が対象。同映像祭のウェブサイト内の参加申し込みページから応募するとともに、番組データなどをアップロードする。参加料は1作品につき3万円で、応募本数に制限はない。
審査委員会の審査を経て、11月15日(土)~21日(金)に関西大学で開催される映像祭で、15日にグランプリ受賞作品の発表と贈賞式を行う。そのほか期間中にはシンポジウムや作品上映会も予定されている(昨年の贈賞式の記事はこちら)。
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なお、同映像祭では6月12日(木)、13日(金)に吹田市文化会館でフォーラムを開催する。12日は、1972年にグアム島から帰国した残留日本兵の横井庄一さんの生涯を振り返るCBCテレビの劇場版『恥ずかしながら』。グアムでの28年と帰国後の歩みを通し、戦後日本の平和の意味を問い直す。13日は、動物画で人気のアーティスト、石村嘉成さんの半生をドラマとドキュメンタリーで描いたRSK山陽放送の映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』を上映。ドラマで自閉症の嘉成さんの成長を支える母・有希子さんを、ドキュメンタリーで父・和徳さんと二人三脚で歩む今を伝える。両日とも制作者らによるトークショーも行う。入場無料、事前申し込みも不要。詳しくはこちら。