【戦後80年/被爆80年関連番組 テレビ全社アンケート】①単発・特別番組一覧

編集広報部
【戦後80年/被爆80年関連番組 テレビ全社アンケート】①単発・特別番組一覧

民放onlineは戦後80年/被爆80年にあたって、おおむね過去1年から2026年3月までの間に放送した(または今後放送予定の)番組について、民放連会員の地上テレビ127社とBSテレビ13社にアンケートを行った。2025年9月16日現在の回答から、パート①は単発および特別番組の一覧(72社131件)を掲載する。なお、放送日時の後に「○」がついている番組は見逃し配信を実施した。②レギュラー番組内で放送した特集・シリーズ企画一覧はこちら


北海道・東北地区
東京地区
関東・甲信越・静岡地区
中部・北陸地区
近畿地区
中国・四国地区
九州・沖縄地区
BS

北海道・東北地区

北海道放送
『北海道fact 倉本聰と戦争...そしてドラマへ』(2025年8月17日、15:30~16:24)
日本を代表する脚本家・倉本聰さんにロングインタビューを実施。倉本さんの作品には、戦時下を過ごした記憶や家族との絆が色濃く反映されている。番組では倉本さんの言葉をたどり、普通の日常が、次々に奪い去られた時代を浮かび上がらせる。
『日本のチカラ #444「左手のフルート奏者 ~いのちと対話の響き~」』(2025年10月12日、5:45~6:15)
脳出血で右半身が不自由になり「左手のフルート奏者」として音楽活動などを続ける札幌市の建築家・畠中秀幸さん(56)。そして戦後80年を迎える2025年。畠中さんは先の戦争で多くの犠牲者が出た2つの場所で演奏する。一つは沖縄(6月)、もう一つは自身の祖父も被爆した広島(8月)。世界で戦争や紛争が激しさを増す中、絶望から再起した不屈のアーティストが奏でる「平和への願い」は、戦争で深く傷ついた場所で人々にどのように響くのか。畠中さんの心の軌跡と平和へのメッセージを考える。

北海道テレビ放送
『テレメンタリー2025「不謹慎と言われても 漫才で伝える北方領土」』(2025年7月27日、11:00~11:30)
芸歴29年のベテラン漫才コンビが「特攻隊」「原爆」そして「北方領土」問題について、笑いを通じて伝える活動を取材。

青森放送
『80年目の夏~青森に生きる二重被爆者の今~』(2025年8月24日、16:00~16:30)
広島市と長崎市で被爆し、その後、青森市に移住した女性の今を見つめる。

IBC岩手放送
『いわて見聞録「"輝き"をつなぐ~原爆に散った俳優・園井恵子~」』(2025年8月30日、16:30~17:00)
80年前、広島で被爆し非業の死を遂げた元タカラジェンヌ・園井恵子さんの臨終を看取った関係者、家族や芝居に懸けた情熱を受け継ぐ演劇人が、その輝きを後世につなぐ。

宮城テレビ放送
『終戦80年 ミヤギテレビ報道特別番組「諸君はすべて兵だ」~東北学院と陸軍との極秘文書発見~』(2025年8月9日、15:55~16:25)
多くの若者が犠牲となった学徒出陣。軍縮で余った軍人が学校に派遣され、学生に軍事教練を施し授業の中で兵士を育てていた。戦後80年悲劇を繰り返さないため教訓を探る。

東日本放送
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年 日記の中の父~餓死の島 80年後の追憶~」』(2025年9月8日、25:31~26:01)
1945年4月、戦地マーシャル諸島で命を落とした父の日記には"餓死"の文字が記されていた。「父はどんな最期を迎えたのか?」。息子がマーシャル諸島を訪れ、父の足跡を辿る旅。

秋田放送
『平和へのミッション~知ること伝えること~』(2025年8月15日、15:50~19:00)
戦後80年の節目に、薄れゆく記憶を掘り起こし、残された記録をたどって、平和とは何かを考える番組。戦争を体験していない今を生きる私たちに課せられたミッションは、必ずある。
『たどるB29墜落 ~秋田の痕跡 生存兵の足跡~』(2025年10月12日、16:25~17:25)
終戦直後、秋田の山に墜落した米爆撃機B29。2025年に明らかになったB29の新たな痕跡を激写。そして、生存兵と救出者の足跡をたどり、複雑な感情渦巻く終戦直後の人間ドラマを伝える。

東京地区

TBSテレビ
『戦後80年特別番組 なぜ君は戦争に?綾瀬はるか×news23』(2025年8月14日、22:00~23:56)〇
現地を取材し、実体験に基づくドラマを制作。

日本テレビ放送網
『昭和平成令和 日本人を支えた80年80曲』(2025年8月11日、19:00~21:54)〇
1945年から2025年までの80年間の音楽シーンを象徴する楽曲を1年1曲ずつ厳選し、映像と生歌唱で80曲をプレイバック。昭和・平成の名曲を令和のアーティストがカバーするなど、全世代が楽しめる音楽番組。
『真相報道バンキシャ!特別編 "終末時計"を早める世界のトップたち』(2025年8月15日、19:00~20:54)〇
トランプ・プーチン・習近平・金正恩......いま世界のリーダーたちのふるまいが国際平和をゆさぶっている。私たちが"戦争"への兆しを見逃さないために、『バンキシャ!』ならではの現場取材で未来を考える2時間。

テレビ朝日
『テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム 終りに見た街』(2024年9月21日、21:00~22:54)〇
終戦80年を目前に1982年と2005年に続く3度目のドラマ化。
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年」』(2025年7月26日~9月13日、4:50~5:20)
戦後80年をテーマに各系列局が制作したドキュメンタリーを各回で放送。

フジテレビジョン
『ザ!戦後80年の映像遺産SP 池上彰×加藤浩次の運命の転換点』(2025年8月8日、18:30~21:58)
フジテレビに残る戦争に関する映像遺産を掘り起こすとともに、新撮とスタジオトークで時代を読み解く。
『もしも君が僕の最期の声を聞いてくれたら ~新証言 女学生極秘部隊と特攻隊の恋~』(2025年8月9日、14:30~16:00)
戦後80年に、17歳の女学生による極秘任務部隊と特攻隊員の知られざる恋の物語が明らかになった。特攻隊が敵機に突入する最後の瞬間を聞いていた97歳の女性による最新証言をもとに再現したドキュメンタリードラマ。
『KTN報道特別番組「伝えたいナガサキ」』(2025年8月9日、9:55~11:50)
被爆80年を迎えた長崎から平和祈念式典を生中継。テレビ長崎の制作番組。
『戦後80年いま、平和ですか 報道特番 全国戦没者追悼式』(2025年8月15日、11:50~12:10)
全国戦没者追悼式のもようを、報道特別番組で中継。
『はだしのゲン』(2025年8月6~7日、13:50~15:45)
世界で読み継がれる名作のドラマ版を再放送。原爆の悲劇を乗り越え生きる家族の愛の物語。
『ゾウのはな子』(2025年8月6日、13:50~15:45)
2007年に放送されたスペシャルドラマを再放送。宿命と共に生きた2頭の像の愛と魂の物語。

テレビ東京
『池上彰の戦争を考えるSP2025 命の大切さについて改めて考える』(2025年8月10日、12:00~12:54)〇
人間魚雷「回天」の訓練基地があった山口県大津島や、ポツダム宣言受諾後に空襲を受けた岩国市など戦争の舞台となった地を池上彰さんが訪ね、太平洋戦争について取材する。

関東・甲信越・静岡地区

テレビ埼玉
『最後の爆撃 熊谷空襲から80年 ~試練を乗り越え未来へ~』(2025年8月31日、19:00~20:00)
米軍爆撃機B29による最後の無差別攻撃となった「熊谷空襲」。犠牲者266人の慰霊と平和の願いを込め、毎年8月16日に行われる「星川とうろう流し」に密着し、記憶の継承に取り組む人々の姿を追った。

新潟放送
『新聞記者・小柳胖の戦争 ~売国奴と呼ばれて~』(2025年8月15日、10:25 ~ 11:20)
硫黄島で捕虜となった新聞記者・小柳胖さんの生涯を追ったドキュメント番組。投降後、米軍に協力し宣伝ビラを作成し「売国奴」と呼ばれながらも貫いた信念とジャーナリズム論に迫る。
『ゆうなびスペシャル やってきた死亡記録配達人ー戦後、モンゴルに消えた命ー』(2025年10月24日、10:25~11:26)
戦後80年の夏、一人の男性が新潟県にやってきた。彼の目的は戦没者遺族にある記録を届けること。戦後、1,700人もの命が奪われた"モンゴル抑留"の実態とは......

NST新潟総合テレビ
『長岡まつり2025 戦災から80年の夜空に』(2025年8月16日、14:00~14:55)〇
日本3大花火に数えられる長岡花火の背景として、戦後復興や長岡空襲の被害者の平和に対する思いを綴る内容となっている。

テレビ新潟放送網
『ドキュメント新潟 花火と空襲「戦後80年」というけれど』(2025年3月9日、16:50~17:20)
1,489人が犠牲となった長岡空襲と、慰霊の思いが込められた長岡花火について取材したドキュメンタリー。
『NNNドキュメント'25 花火と空襲あの日の空、いまの空』(2025年7月6日、24:55~25:25)
空襲で母親を失い、語り部として活動する谷芳夫さんは「花火が嫌いだった」と打ち明ける。あの日、何があったのか―。花火のまち・長岡の空に刻まれた記憶を追う。
『ドキュメント新潟 戦禍の残影 引き裂かれて、生き抜いて』(2025年8月10日、16:25~17:20)
満蒙開拓団、シベリア抑留の悲劇を取材したドキュメンタリー。
『NNNドキュメント'25 元軍医の遺言 特攻と覚醒剤』(2025年8月24日、24:55~25:25)
特攻隊員に覚醒剤を投与していたという男性の証言を追ったドキュメンタリー。9月14日16:50~17:20にも放送。


新潟テレビ21
『UX報道スペシャル 新潟 戦後80年 記憶をつなぐ』(2025年8月16日、14:30~15:25)
県内ニュース『スーパーJにいがた』のシリーズ企画をまとめた番組。新潟県内の戦争経験者や遺族らの証言を後世に伝えようと企画。

信越放送
『戦後80年 内田也哉子ドキュメンタリーの旅 戦争と対話 #1「無言館・レクイエムから明日へ」』(2025年7月2日、20:00~21:58)
戦没画学生の作品を集めた長野県の美術館「無言館」の共同館主・内田也哉子さんが、信越放送のドキュメンタリーを手がかりに、旅と対話を通して戦争と向き合う6回シリーズ。第1回は2006年放送のドキュメンタリー『SBCスペシャル 無言館・レクイエムから明日へ』を放送し、シンガーソングライターの森山直太朗さんと語り合う。
『戦後80年 内田也哉子ドキュメンタリーの旅 戦争と対話 #2「少年たちは戦場へ送られた」』(2025年7月13日、14:00~15:30)
第2回は中野市にある高野辰之記念館を訪ねる。2010年放送のドキュメンタリー『民教協スペシャル 少年たちは戦場へ送られた』を放送し、タレントのYOUさんを迎えて、戦争へ向かう社会に抗う個人のあり方などについて語り合う。
『戦後80年 内田也哉子ドキュメンタリーの旅 戦争と対話 #3「再会~平壌への遠い道~」』(2025年7月26日、14:00~15:30)
第3回は松代町にある松代大本営象山地下壕を訪ねる。1986年放送のドキュメンタリー『再会~平壌への遠い道~』を放送し、小諸市出身のジャーナリスト青木理さんを迎えて、戦前から戦後にいたる日本と北朝鮮の関係を紐解く。
『戦後80年 内田也哉子ドキュメンタリーの旅 戦争と対話 #4「遼太郎のひまわり」』(2025年8月6日、13:55~15:49)
第4回は阿智村にある満蒙開拓平和記念館を訪ねる。2012年制作のドキュメンタリー『遼太郎のひまわり~日中友好の明日へ~』を全編放送し、ミュージシャンの坂本美雨さんを迎えて、国と個人のあり方などについて対話を重ねる。
『戦後80年 内田也哉子ドキュメンタリーの旅 戦争と対話 #5「78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~」』(2025年8月7日、13:55~15:43)
第5回は東京千代田区にある靖國神社を訪ねる。2024年放送のドキュメンタリー『SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~』を全編放送。杉並区長の岸本聡子さんを迎えて、対立を乗り越える民主主義のあり方などについて対話を重ねる。
『戦後80年 内田也哉子ドキュメンタリーの旅 戦争と対話 #6「いのちと向き合う」』(2025年8月31日、14:00~16:00)
最終回は沖縄を訪ねる。2003年制作のドキュメンタリー『民教協スペシャル いのちと向き合う~皆の宗・高橋住職の挑戦~』を全編放送し、ゲストに佐喜眞美術で沖縄戦の悲劇をアートで伝えている佐喜眞道夫館長を迎えて対話を重ねる。
『SBCスペシャル「セッション~戦後80年・満蒙開拓からの問い~」』(2025年8月13日、19:00~20:00)
阿智村にある満蒙開拓平和記念館の新たな取り組み、満州に関わる多様な立場の人を招く「土曜セッション」を追った。
『ずくだせテレビ「ずくだせジャーナル」』(2025年8月21日、13:55~15:43)
全国殉国学徒英霊慰霊塔や、金属回収令で代替梵鐘を吊るす寺などを訪ね、戦争体験と記憶の風化について考えた。

長野放送
『NBSフォーカス∞信州「戦後80年 記憶の灯火」』(2025年8月1日、19:00~19:57)
信州と戦争の記憶を見つめる。満蒙開拓の歴史を次世代に伝えようと奮闘する人々、原爆被爆者の声を教室で伝える長野の若き教師などに迫る。

テレビ信州
『山と海からの伝言 信州と沖縄の戦後80年』(2025年8月23日、16:00~16:55)
国内で唯一の地上戦が展開された沖縄に生きた、長野県佐久市出身の軍医の思いのスポットを当てた報道特別番組。

長野朝日放送
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年 追憶の地図 ~家族は満州にいた~」』(2025年9月21日、5:20~5:50)〇
満蒙開拓に協力し、全国最多3万3,000人が海を渡った長野県。薄れゆく家族と集落の物語を地図に刻み、次世代への道標にしたいと願う、満蒙開拓の記憶継承の取り組みを追った。

静岡朝日放送
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年 終戦なお遠く~受忍論が阻む戦後補償~」』(2025年9月15日、13:49~14:19)〇
国の補償を受けられず救済されない戦争被災者らが戦後80年をどんな思いで過ごすのか。被災者3人を取材し思いを聞く。

中部・北陸地区

北日本放送
『KNB報道スペシャル 富山が焼けた夜~大空襲80年の記憶~(2025年8月15日、15:50~16:45)
1945年の8月1日夜に起きた富山大空襲。市街地の95%が破壊され、約3,000人が犠牲となったあの日、人々は何を目にしてどう生き延びたのか、生存者の証言をもとに伝えるドキュメンタリー。

富山テレビ放送
『BBTドキュメンタリーズ 戦後80年 知覧からのメッセージ』(2025年7月26日、16:55~17:25)
教科書には載っていない特攻の真実と隊員たちの想いを伝える特別授業が富山市の小学校で開かれた。この授業にまつわるドキュメンタリー。
『ライブBBTスペシャル「戦後80年 語り継ぐ責任」』(2025年8月15日、15:50~16:50)
『ライブBBT』で放送した「戦後80年-つなぐ-」プロジェクトのフラッグシップ番組として、富山大空襲の語り部を取材。

チューリップテレビ
『戦後80年 富山大空襲(仮)』(2025年末に放送予定)
戦後80年を節目に、富山大空襲のさまざまな証言をまとめ、次世代へ継承していく。

東海テレビ放送
『戦後80年~名古屋空襲を知り、つなぐ~』(2025年8月12~15日、4:07~4:09)
「名古屋空襲」を若い世代に伝える語り部や取り組みを取材し、キャンペーンスポット形式で4日間にわたって放送。

名古屋テレビ放送
『池上彰と考える!戦後80年~戦争のない未来のために~』(2025年8月15日、13:45~14:42)〇
池上彰さんと若い世代を代表する東海3県ゆかりのゲストが、東海3県の戦後80年に関するVTRを見て、池上さんによる解説を展開。

三重テレビ放送
『いのちの"格差" ~戦争に翻弄された病 ハンセン病~』(2025年8月9日、18:30~19:30)
戦争の中で弱者が犠牲になっていく様子を追ったドキュメンタリー。日本記者クラブ賞特別賞受賞を記念して、追加取材の上、再放送。

近畿地区

びわ湖放送
『戦後80年 湖国の戦跡~未来へ伝える思い~』(2025年8月15日、20:00~21:00)
シベリア抑留の経験者や空襲、模擬原爆など、滋賀県内の体験者の証言や遺族の思い、そして、平和を受け継ぐ中学生や高校生など次世代の戦争を風化させない取り組みを紹介。

毎日放送
『映像'25「戦中写真は語る~新聞報道と戦後80年~」』(2025年7月27日、5:00~6:00)
「毎日戦中写真」が私たちに語りかけるメッセージを届けた。

関西テレビ放送
『ザ・ドキュメント 私はナニモノ?~中国残留邦人の80年~』(2025年8月29日、25:15~26:20)〇
中国と日本の2つの国にまたがり、アイデンティティの狭間で苦悩する中国残留邦人1世と4世に密着取材。

テレビ大阪
『ザ・ドキュメンタリー「戦後80年の戦場記者」』(2025年9月27日、25:10~25:40)〇
戦場の最前線に立つ日本人報道記者の姿を追い、「戦後とは何か」「人間はいかにして戦争と向き合うか」を描く。密着したのは、日本とウクライナを行き来して戦地取材を続ける、一人の戦場ジャーナリスト。彼はなぜリスクを冒してまでウクライナに行くのか。

中国・四国地区

日本海テレビ
『戦後80年の心遺り』(2025年5月18日、16:30~17:30)〇
失われつつある戦争体験者の記憶。ある夫婦は1,000人以上の戦争体験を本に、25歳の若者は元兵士から証言を集めています。未来と平和のためにできることとは。
『ガマが消える前に 岐路に立つ戦争遺跡』(2025年6月8日、16:30~17:00)〇
沖縄の自然洞窟「ガマ」を調査している男性を長期取材。戦争の記憶をどのように残していくかを考える。
『NNNドキュメント'25「ガマが消える前に 埋もれゆく戦争の記憶」』(2025年8月17日、24:55~25:25)
沖縄の自然洞窟「ガマ」を調査している男性を長期取材。戦争の記憶をどのように残していくかを考える。

RSK山陽放送
『RSK地域スペシャル メッセージ「岡山・香川 戦後80年 未来に繋ぐ記憶」』(2025年8月13日、20:00~20:55)〇
戦時中、浅口市金光町に疎開していた脚本家の倉本聰さんや、特攻に使用された戦闘機の整備兵を務めた104歳の男性、特攻隊の出撃命令書を書いた津山市の100歳の男性の記憶をつなぐ。

テレビせとうち
『プライド せとうち経済のチカラ 終戦80年特別編「私たちの街の戦災と復興 今伝えたいこと」』(2025年8月10日、12:00~12:30)〇
終戦80年の特別編として「私たちの街の戦災と復興 今伝えたいこと」を放送。岡山空襲に代表される岡山の街が経験した戦争。「経済」を「人々の営み」という枠で捉え、戦災から今へとつながる街の記憶を、関係者の証言や資料をもとに引き継ぎ、平和な未来に向けたヒントを探る。

中国放送
『託す思い ~日本被団協 ノーベル平和賞受賞~』(2024年12月31日、11:10~12:06)
日本被団協がノーベル平和賞を受賞。広島から授賞式に出席した箕牧智之さんらを中心に、現地での被団協の動きをドキュメンタリータッチで追いかけた。日本被団協の"先人たち"を取り上げ、原爆の恐ろしさや核兵器廃絶を訴え続けた被爆者の願いを描いた。
『被爆80年 英語ドキュメンタリー「Hiroshima: All the Days that Follow」』(2025年8月3日、24:58~25:58)
これまで記録した被爆者の証言を英語に翻訳し、原爆の惨禍を伝える3部構成のドキュメンタリーを制作し、公開。2カ国語放送の副音声では日本語バージョンも聞くことができる。
『RCC被爆80年「未来へつなぐ」』(2025年8月6日、7:50~9:35)
平和記念式典の中継のほか、被爆2カ月の広島の映像を見つめなおし、カラー化の取り組みも紹介。被爆者の才木幹夫さんとモーリー・ロバートソンさんをゲストに、原爆の記憶を未来へつなぐ方法を考える。
『Veryカープ!RCCピースナイター』(2025年8月13日、18:15~21:31)
カープの選手や監督ら全員が、平和を誓う1日限定の「86」背番号のユニフォームを着用。スポーツを通じて平和の願いを発信。吉川晃司さんによる始球式や「ピースライン25」などのパフォーマンスで平和を祈る。
『青い空に生かされて―万博から未来へ― 大阪・関西万博で被爆者が証言』(2025年9月30日、24:55~25:25)
6歳の時に被爆した田中稔子さんが、大阪・関西万博で被爆証言を行いました。70歳から被爆証言ができるようになった田中さん。語り続け、次の世代につなぎます。

広島テレビ放送
『キノコ雲の上と下』(2025年8月2日、13:30~15:00)〇
原爆投下の実行者と被爆者「キノコ雲の上と下」にいた人々の、その後の出会いを通して抱いた思いとは。それぞれの苦悩と出会いを通してたどる80年の記憶。
『NNNドキュメント'25「NEVER AGAIN 覚悟 ヒロシマから世界へ...」』(2025年8月3日、24:55~25:25)〇
原爆投下から80年。あの日を知る被爆者はいまも訴え続ける。"NEVER AGAIN 同じ過ちを繰り返してはならない"。被爆者たちの覚悟のメッセージに耳を傾ける。
『ドキュメント 十五彩景「復興の音 ~チンチン電車と女学生の80年~」』(2025年8月3日、25:25~25:55)〇
チンチン電車と呼ばれ広島市民の足として親しまれてきた路面電車は80年前、戦争で減った男手に代わって15歳前後の女学生が運転していた。あれから80年、少女たちの今を追った。
『NNNドキュメント'25「テニアン 玉砕と原爆の島」』(2025年7月27日、24:55~25:50)〇
サイパン島の南西にあるテニアン島は、原爆投下部隊が出撃した島であり、多くの日本人移民が玉砕した島だ。元島民が明かす戦争の悲劇と再び基地化されている現状を伝える。
『NNNドキュメント'25「パンプキン爆弾 原爆と49発の極秘投下訓練」』(2025年5月11日、24:55~25:50)〇
パンプキン爆弾。80年前、米軍が日本各地に投下し、約400人が犠牲になったが、この爆弾の真の目的は他にあった。当時の極秘資料や証言をもとに米軍の極秘戦略に迫る。

広島ホームテレビ
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年 レプリカ~被爆遺品の伝言~」』(2025年8月6日、9:55~10:25)
近年重要性が高まっている「被爆遺品」には一部レプリカが存在した。"レプリカ" という存在から被爆80年の現状と「伝承のカタチ」に迫る。
『屍を越えて オスロの光~被爆80年 継承の道しるべ~』(2025年8月3日、15:20~16:20)
日本被団協のノーベル平和賞受賞。被爆者からバトンを託された次の世代が動き出す。オスロの光から広がる継承の道しるべを見つめる。

テレビ新広島
『被爆80年報道特別番組 彼女が世界に語る理由』(2025年8月6日、9:50~10:45)〇
核兵器のない世界を願い、英語で被爆証言を続ける87歳の小倉桂子さん。一市民として世界に立ち向かうその姿を、テレビ新広島が数年間にわたり追ったドキュメント。

テレビ山口
『取り残された遺骨 ~長生炭鉱 返還めざす市民の活動』(2025年5月24日、16:00~16:54)
山口県宇部市の長生炭鉱は、戦時中の落盤事故で百数十人の労働者が犠牲に。朝鮮半島出身者も含まれていた。今も海底炭鉱跡に眠る遺骨を遺族に返還しようと活動する市民らを追った。

山口朝日放送
『へ~そうなんじゃあ戦後80年特別委員会・語り継ぐ山口の戦争』(2025年8月15日、10:30~11:42)
山口県周南市大津島から出撃した人間魚雷「回天」、光市に現存した秘密地下工場、朝鮮半島から仙崎へ命がけの引き揚げ、戦後80年の今語り継ぐべき山口県の戦争の記憶をたどる。
『戦後80年 yabアーカイブ放送「伝える 平和への思い」』(2025年8月11日、13~15日、25:50~26:50/24:45~26:45)
過去放送した戦争に関するドキュメンタリーを再放送。

西日本放送
『みちしるべ 高校生が見つめた命のビザ』(2025年4月6日、15:50~16:20)
地元の高校生たちが母校に縁のある外交官・杉村千畝と妻幸子さんの足跡をたどりながら平和について考える内容。
『NNNドキュメント'25「みちしるべ 高校生が見つめた命のビザ」』(2025年5月19日、24:55~26:25)
4月にローカルで放送した内容を、NNNドキュメントとして再編集。
『NNNドキュメント'25「つなぐ絵筆 祖父と孫娘のシベリア」』(2025年6月8日、24:55~25:25)
祖父が体験し描き続けたシベリア抑留をテーマに、祖父亡き後もその思いを受け継ぐ画家の孫娘を取材。

瀬戸内海放送
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年 沈黙と絵筆~シベリア抑留の記憶~』(2025年8月30日、13:30~14:00)〇
シベリア抑留の経験を伝えようと、70歳で絵筆を握った男性とその遺志を継いだ孫。絵で記憶をつなぐ取り組みを追った。

南海放送
『少年志願兵―誰が背中を押したのか―』(2025年5月17日、10:30~11:25)
太平洋戦争の長期化に伴い、20歳の徴兵年齢に満たない少年たちによる「志願」が急増する。彼らはなぜ自ら戦争を選んだのか。証言からたどる80年目の新たな事実とは。
『ドキュメント 十五彩景「少年志願兵―誰が背中を押したのか―」』(2025年5月25日、25:25~25:55)
上記番組の30分短縮版。中四国7局+読売テレビ放送で放送。

テレビ愛媛
『亡びるな 生きろ 俳優丸山定夫と桜隊の青春』(2025年8月6日、24:15~25:15)〇
大正から昭和にかけて活躍した愛媛県松山市出身の新劇俳優・丸山定夫さんが戦時下も「演じる」ことをあきらめず、原爆で仲間とともに命を落とすその一生を通して平和を考える。

高知放送
『こうちeyeスペシャル「戦後80年 ビルマ 最後の当事者」』(2025年6月29日、17:00~17:30)
ビルマの戦いに動員され奇跡的に生還し、現在高知県で暮らしている102歳の男性の証言や、高知市にあるミャンマーの仏塔・高知平和パゴダに集う遺族の姿を通して、戦争の現実を伝える。
『ドキュメント 十五彩景「戦後80年ビルマ 最後の当事者」』(2025年7月6日、25:25~25:55)
上記番組を中四国7局+読売テレビ放送で放送。

テレビ高知
『戦後80年 つなぐ戦争の記憶』(2025年8月16日、16:30~17:30)
戦争を体験した人々の証言を「記憶」としてつなぎ、戦争を知らない世代に「戦争の悲惨さ」と「平和の尊さ」についての「体感」を伝え、風化させてはいけない戦争の記憶への関心を呼び起こす番組。

高知さんさんテレビ
『真実への道~96歳 高知初の女性弁護士~』(2025年9月20日、17:00~17:30)〇
戦中・戦後の混乱期を力強く生き抜き、中国残留日本人による国家賠償訴訟裁判などを担当した96歳の現役弁護士の激動の人生と彼女の信念に迫るドキュメンタリー。

九州・沖縄地区

九州朝日放送
「戦後80周年 戦争の声をつなぐプロジェクト」(2025年8月9日、9月13日、10~12月放送予定、4:30~5:20)
過去に放送したドキュメンタリー『ミャンマーのゼロファイター~70年後の日本兵遺骨調査~』。『許されざるメス』『父の戦争』『銃後の陰で』『私を探して』。戦争の体験の声を後世に残すために権利処理を行い、再放送をするとともにYouTubeで配信。
『そのとき戦争が生活の中にあった』(2025年8月16日、12:55~15:00)
テーマは「くらしの中に戦争があった」。80年前のスポーツ、天気予報、エンタメ、動物、教育といった日常生活にスポットをあて、親子で戦争と平和を考える番組。

テレビ西日本
『FNS九州8局共同制作 ドキュメント九州「スクリーンに生きる 幻の〇ト部隊」』(2025年9月21日、6:30~7:00)
福岡を舞台に撮影された映画「陸軍」の制作に関するエピソードとその映画に出演した陸軍の「〇ト部隊」に所属していた男性の日記や遺族への取材から戦争の悲惨さを伝える。

福岡放送
『目撃者f「焼け焦げた街で~福岡大空襲の被害と加害~」』(2025年6月29日、26:20~26:50)〇
戦後80年シリーズ1回目。死者・行方不明者が1,000人を超える福岡大空襲の「被害」。一方で直後に捕虜の米兵が処刑される「加害」があった。
『目撃者f「地獄は見ていなくても~ある被爆者の信念~」』(2025年8月31日、25:25~25:55)〇
戦後80年シリーズ2回目。5歳で被爆し40歳過ぎから「語り部」として体験を伝え始めた女性の80年の歩みを描く
『目撃者f「不法妊娠させられて~引き揚げ女性たちの叫び~」』(2025年9月28日、25:55~26:25)〇
戦後80年シリーズ3回目。大陸からの引き揚げ女性の望まぬ「不法妊娠」がテーマのドキュメント。

長崎放送
『証言 ~核なき未来へ~ 被爆80年 NO MORE...』(2025年5月25日、25:45~26:40)
NBCに残る1,035人の被爆証言から、被爆80年長崎のいまを描く。
『被爆80年特別番組「NO MORE...」長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典』(2025年8月9日、9:30~11:45)
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典中継のほか、原爆投下時刻に復活する浦上教会の鐘についてなども放送。ゲストは俳優の北村総一朗さん。
『Pint特別編 被爆80年「NO MORE...」長崎の記憶と祈り』(2025年8月9日、17:00~17:30)
被爆80年8月9日の長崎の動きを報道特別番組として放送。
『NAGASAKI 浦上天主堂 2025 あの日から80年~祈りの鐘、希望の音楽』(2025年8月20日、20:00~21:00)〇
世界的ピアニスト辻󠄀井伸行さんが、被爆から被爆80年という節目に、浦上天主堂で一夜限りのコンサートを開催したもようを放送。

テレビ長崎
『KTN報道特別番組「伝えたいナガサキ」』(2025年8月9日、9:55~11:50)
被爆80年を迎えた長崎から平和祈念式典を生中継。

長崎文化放送
『テレメンタリー2025「シリーズ戦後80年 ノー・モア・ナガサキ ~被爆80年VOICE~」』(2025年8月9日、5:20~5:50)
被爆80年。原爆を投下した核大国・米国の市民に問う。核兵器は、世界平和のために必要か?日本への原爆投下は、正しかったのか?
『テレメンタリーPlus「戦後80年 ノー・モア・ヒバクシャ ~NEVER AGAIN NAGASAKI~」』(2025年8月11日、10:57~11:45)
テレメンタリーの作品を1時間に拡大。日本被団協ノーベル平和賞受賞を契機に核兵器が現実に何をもたらしたのか、もし使用されたらどうなるかを被爆者や被爆3世らの声を通じ伝える。
『被爆80年長崎平和祈念式典中継 私たちは「地球市民」』(2025年8月9日、10:30~11:45)
長崎平和祈念式典を中継。

長崎国際テレビ
『NIB news every.スペシャル「オスロから世界へ~つなぐ、希望の光~」』(2025年2月11日、5:20~5:50)
ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の被爆者やその思いを継ぐ高校生を長崎やノルウェーで取材。
『NNNドキュメント25'「希望の光 ノーベル平和賞 そして、被爆80年」』(2025年4月13日、24:55~25:25)
広島テレビと共同制作。ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の被爆者らを広島、長崎、ノルウェーなどで取材。
『特別番組 NEVER AGAIN × Pass The BATON ~つなぐヒロシマ・ナガサキ~』(2025年8月6日、16:45~17:53)
広島テレビと長崎国際テレビがタッグを組み、被爆地のヒロシマとナガサキを結び、世界情勢への危機感と平和の思いを届ける。
『被爆80年報道特別番組 未来へつなぐ~ナガサキの願い~(2025年8月9日、10:15~11:25)
被爆80年のナガサキの平和祈念式典の模様をジャーナリストの池上彰さんと被爆者をゲストに迎え生中継で伝える。
『NIB news every.スペシャル Pass The BATON』(2025年8月9日、16:05~17:00)
ジャーナリストの池上彰さんが、長崎市長の平和宣言や平和祈念式典について詳しく解説。被爆者と高校生平和大使にも思いを聞く。
『被爆80年 クスノキ 知って、学ぶ 看護学生の8月9日』(2025年8月17日、17:00~17:30)〇
原爆投下直後のナガサキで奔走する若き看護学生を描いた映画『長崎―閃光の影で―』をテーマに、主演した俳優・菊池日菜子さんと原爆被災に耐えた被爆クスノキをたずね、「継承」について考える。

熊本放送
『私たちが知らない戦争』(2025年6~8月隔週火曜日、18:55~19:00)〇
RKKのウェブサイトで募集した戦争体験記からピックアップしたものを再取材して放送。

テレビ熊本
『戦後80年特別番組 墓島(ブーゲンビル)の遺言』(2025年8月15日、14:45~15:40)
熊本から多くの若者が派兵された「太平洋戦争・ブーゲンビル島の戦い」。その悲惨さから墓島と呼ばれたその島で戦死した兄の遺骨を探す弟の活動を追ったドキュメンタリー。

熊本県民テレビ
『現場発「戦後80年目のバトン」 ~熊本から出撃した「義烈空挺隊」の記憶~』(2025年7月21日、15:50~16:45)
あまり知られていない、熊本の基地から飛び立った特攻隊「義烈空挺隊」。平均年齢20代前半、113人もの若き尊い命が失われた特攻の、「記憶の継承」をテーマに、遺族や、遺族を結び付け記録を後世に残そうと活動する人たちの思いに迫る。

大分放送
『OBSテレビ放送開始65年×戦後80年 平和への志〜つなぐ戦争の記憶〜』(2025年8月13日、20:00~21:00)
県出身の外交官で降伏文書に調印した重光葵と海軍エリートにもかかわらず戦争は悪と訴えた堀悌吉。2人の数奇な人生から「平和」を見つめるドキュメンタリー。

テレビ大分
『TOS報道特別番組 生き残った者として ~戦後80年 予科練資料館~』(2025年5月25日、16:00~16:55)
元特攻隊員の男性が自宅に作った「資料館」に込めた思いを取材した特別番組。終戦の日(2025年8月15日)にも再放送を実施した。

南日本放送
『どーんと鹿児島「昭和からのメッセージ 戦後80年 特攻と鹿児島」』(2025年8月13日、20:00~20:54)
鹿児島の鹿屋から出撃した元特攻隊員99歳の証言や、小さな島の記憶を語り継ぐ中学生の姿を追った。
『どーんと鹿児島「生きる 椋さんの言の葉 ~椋鳩十 物語とたどる戦後80年~」』(2025年8月20日、20:00~20:54)
鹿児島ゆかりの作家・椋鳩十さん。動物たちを主人公に命の大切さを伝える物語は、戦争という大きな渦の中で書かれた。心ひとすじに紡いだ言葉と思いをたどる。

鹿児島テレビ放送
『語り継ぐこと 80年前、鹿児島で―』(2025年8月15日、15:05~15:45)
戦争体験者3名によるインタビュー構成。戦争の「記憶」は「歴史」へと変わりつつあるなかで、当事者の記憶と、その記憶に基づく「思い」を語り継ぐ。

鹿児島放送
『戦後80年企画ワークショップ「若者とメディアは戦争をどう伝えるか」』(2025年9月14日、10:25~11:20)〇
「若者とメディアは戦争をどう伝えるか」をテーマに鹿児島市で開催された放送文化基金助成イベントのワークショップ。多角的な視点での議論を通じて、戦争の記憶を語り継ぐ現代の課題と可能性を探る。

鹿児島読売テレビ
『NNNドキュメント'25「あらがう 特攻に異を唱えた指揮官」』(2025年9月7日、24:55~25:25)
太平洋戦争末期、敗色濃厚の旧日本軍がとった最後の手段、特攻。軍の会議で示された総特攻の方針に決死の覚悟で異を唱えた29歳の美濃部正少佐が率いた芙蓉部隊を、後世に語り継ごうと全国の元隊員や遺族を探す女性の活動を通し、周りに流されず信念を貫き通した指揮官の思いをたどる。

沖縄テレビ放送
『遺骨 ~声なき声をきくガマフヤー~』(2025年6月2日、15:45~16:50)
2021年に制作したドキュメンタリーの再放送。遺骨収集ボランティアの方を取材。
『約束~きくさん 平和のレクイエム~』(2025年6月9日、15:45~16:50)
2023年に制作したドキュメンタリーの再放送。戦争を体験した元白梅学徒の方を取材。
『壕のおくり人 沖縄戦80年・遺骨収集夫婦の記録』(2025年5月24日、16:00~16:55)
遺骨収集ボランティア夫婦は、なぜ縁もゆかりも無い沖縄でこの活動を始めることになったのか。夫婦の5年間を記録したドキュメンタリー。2025年6月16日に再放送。
『OTV慰霊の日 報道特番 戦世から80年 ―つなぐ記憶―』(2025年6月23日、15:45~16:50)
6月23日の「慰霊の日」に合わせた生放送の報道特別番組。

琉球朝日放送
『たどる記憶 つなぐ平和〜戦後80年 慰霊の日~』(2025年6月23日、16:15~16:48)
沖縄戦が終結して80年の節目・慰霊の日の式典などをドキュメントで紹介。
『たどる記憶 つなぐ平和〜戦後80年 総集編~』(2025年内に放送予定)

BS

WOWOW
『戦後80年:語り継ぐ戦争の記憶[邦画編]』(2025年8月11日、9:00~)〇
戦争の記憶を忘れないため戦争が題材の映画を計9本ラインナップした特集の[邦画編]は4本を放送。
『戦後80年:語り継ぐ戦争の記憶[洋画編]』(2025年8月12~15日、21:00~)〇
戦争の記憶を忘れないため戦争が題材の映画を計9本ラインナップした特集の[洋画編]は4本を放送。

BS日本
『そのとき、歌は流れた 時代を彩った昭和名曲「戦後80年 特別編」』(2025年7月30日、20:00~21:54)
番組MCに太川陽介さん、吉川美代子さん。歌手生活60周年の五木ひろしさんをスペシャルゲストに迎え昭和20年以降の昭和名曲をお届け。
『戦艦「大和」次世代への継承 NEVER AGAIN特別編』(2025年8月15日、19:55~20:54)
池上彰さんが鈴木福さんや呉市の高校生と共に戦艦「大和」の沈没理由と今に遺されたメッセージを考える。
『戦後80年特別番組 平和の希求 記憶の継承 皇室と戦後80年』(2025年10月21日、20:00~21:54)
戦後、受け継がれてきた皇室の"慰霊の旅"がもたらしたものとは。苦難の歴史と悲しみの記憶の継承、平和を願う思いを紐解き、皇室がたどった「戦争の時代」と「平和を希求し続けた80年」の軌跡を描く。

BS-TBS
『報道1930スペシャル 日本人と"軍隊"~いま見つめる戦後80年の自画像~』(2025年8月31日、19:00~20:54)〇
自衛隊は何を守るために存在しているのか。同じ敗戦国のドイツとは全く異なる80年を歩んできたことが現地の取材から明らかになった。いま日本に必要な選択とは......。

BSフジ
『終戦80年企画「財前直見 知られざる"特攻の町" 我が故郷 戦争の記憶」』(2025年8月31日、17:00~19:00)〇
戦後80年の節目に、「知られざる特攻の町・宇佐」を通して、その真実を見つめ直すドキュメンタリー番組。

BSテレビ東京
『BSテレ東開局25周年記念 戦後80年 美空ひばり沖縄で歌う~メモリアルコンサートと平和への祈り~』(2025年5月28日、17:56~21:00)
今年、沖縄で行われた美空ひばりメモリアルコンサートとともに美空ひばりさんの平和への思い、沖縄への思いを、手記や資料、昭和31年に行われた沖縄公演を観たファンの証言などをもとに紹介。

BSよしもと
『戦後80年特番 第一部 あの日の空へ 特攻隊の声を聞く』(2025年8月10日、17:00~17:30)
元特攻隊員の男性にインタビューを行い、ドキュメンタリーを制作。
『戦後80年特番 第二部 舞台「Mother 特攻の母 鳥濱トメ物語」』(2025年8月10日、17:30~20:30)
実在した「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員たちから"母"と慕われた鳥濱トメの半生を描く舞台『Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』を放送。

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