石川県のテレビ局が合同CM企画を展開 ニッポンフードシフトを発信する

編集広報部
石川県のテレビ局が合同CM企画を展開 ニッポンフードシフトを発信する

石川県の地上テレビ局は10月1ー31日、合同で制作したCMを放送した。農林水産省が昨年度から推進している、食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の周知を目的としたもの。北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、北陸朝日放送が農林水産省などと協力し、「有機農業」や「スマート農業」といったテーマで、各社のアナウンサーやキャスターが出演する15秒のCMを5種制作し、日本の食が抱える課題や目指す未来を消費者に考えてもらうための情報を発信した。

同CMのほかに、ラジオや新聞などを含めた県内メディアによる各社ごとの企画や県主催のイベントも8ー11月に行い、イベントでは各局のアナウンサーらによるトークセッションを実施した。同取り組みの担当者は「ここまで石川県内のメディアが合同で行う事業は過去にも事例がない。地元の人にニッポンフードシフトの取り組みが大切だと気づいてもらえたと思う」としている。

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