一般社団法人放送サービス高度化推進協会(以下、A-PAB)は、2024年度に引き続き、ローカルコンテンツバンク(LCB)実証実験を実施する。今年度も実証実験に参画する地上民放テレビ局を、6月30日(月)まで募集している。
LCB実証実験は、地域の放送局が日々放送する情報番組のコーナーVTRにメタデータを付与したうえで集積し、放送局を横断してテーマごとにVTRをまとめることで流通を促進させ、新たな価値創造を目指す取り組み。2024年度は、民放テレビ55社が参加し、「Local TV Go Go」としてTVerなどでコンテンツを展開した。昨年度の取り組みについては、以下の民放online記事を参照されたい。
■ネット配信に「地域情報」という新しいジャンルを A-PAB「Local TV Go Go」担当チームに聞く
募集の詳細は以下のとおり。
主体 : ⼀般社団法⼈放送サービス⾼度化推進協会
⽬的 : LCB を⽤いた地域情報コンテンツの新たなエコシステムの実現に関する検証
内容 : 各局が⽇々制作している地域情報コンテンツをLCB に登録し、それを配信事業者等に提供して新たなマネタイズの可能性を検証する。これに係る、コンテンツと労務の提供
費⽤ : 無償
期間 : 2025年7⽉〜2026年2⽉(予定)
対象 : 地上⺠放テレビ局
締切 : 2025年6⽉30⽇
連絡先 (問い合わせ・申し込み):CTV 検討部会SG3執⾏部 lcbアットapab.or.jp (メールにて連絡、アットは@に変更)