臨時災害放送局(災害FM)の「まちのラジオ」が2025年7月7日に開局した。輪島市(坂口茂市長)からの免許申請に対し、総務省北陸総合通信局(片山寅真局長)が7月1日付で予備免許を交付(※外部サイトに遷移します。以下同じ)していた。
能登半島地震および奥能登豪雨の被災地で臨時災害放送局の開局は初めて。
同局は、2024年の能登半島地震および奥能登豪雨により甚大な被害を受けた輪島市町野地区で、復興情報や自治体・国からのお知らせ、催し・イベントなどの生活情報をFM放送(周波数88.2MHz)で提供する。
*臨時災害放送局とは、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生した場合に、その被害を軽減するために、被災地の地方公共団体等(災害対策放送を行うのに適した団体)が開設する臨時かつ一時の目的のためのFM放送局。