「テレビが記録したヒロシマ」 広島の民放・NHKが上映会 横浜でも8月15~16日に開催

編集広報部
「テレビが記録したヒロシマ」 広島の民放・NHKが上映会 横浜でも8月15~16日に開催

中国放送、広島テレビ放送、広島ホームテレビ、テレビ新広島の広島民放テレビ4局とNHK広島放送局がこれまでに制作した核・平和関連の番組を共同で上映する取り組みが、今年も8月15日を中心に広島平和記念資料館と横浜の放送ライブラリーでほぼ同時に開催される。広島では2015年から上映会を毎夏に開催しており(コロナ禍の2020年~2021年は除く)、今回で9回目。広島・長崎に原爆が投下されて80年の節目の年に、広島から発信を続ける放送局ならではの視点で制作された番組を通じて、平和へのメッセージを感じとってもらおうとの試みだ。

放送ライブラリーでは2024年に初めて開催し、今年も「番組を視聴する会」として広島で上映する18本のうち15本を上映する。また、2024年に広島の会場で実施して好評だった制作者による番組解説の様子をオンラインで横浜の会場でも中継する。上映するのは、中国放送『原爆投下は必要だったのか』(1994年)、広島テレビ放送『希望の光 オスロから~ノーベル平和賞 そして、被爆80年~』(2024年)、広島ホームテレビ『テレメンタリー2024 92歳 私の仕事~被爆者サーロー節子~』(2024年)、テレビ新広島『被爆者と高校生がともに描く原爆の絵「黒い雨」』(2024年)、NHK『ドキュメンタリードラマ 基町アパート』(2013年)など。

各会場の詳細は以下のとおり。会期や時間、上映番組は会場ごとに異なるため、タイムテーブルなどは放送番組センターのウェブサイトから確認されたい(外部サイトに遷移します)。

【広島】
会期 : 2025年8月15日(金)~17日(日)
時間 : 午前10時~午後6時前後 ※終了時刻は日によって異なります
会場 : 広島平和記念資料館 東館地下1階・メモリアルホール
【横浜】
会期 : 2025年8月15日(金)~16日(土)
時間 : 午前10時~午後5時前後 ※終了時刻は日によって異なります
会場 : 情文ホール(横浜情報文化センター6階)

いずれも入場無料・入退場は自由。

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