2019年12月初旬、中国・武漢市で新型コロナウイルスの感染者が報告され、翌年3月にWHOがパンデミックを宣言するに至った。感染症対策として「マスク」「リモート」「アクリル板」などが日常的なものとなり、放送の現場でも対応を余儀なくされた。そして、2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の「5類」に移行された。
民放onlineでは、コロナ禍の放送を連続企画で振り返る。
①TBSテレビ=ドラマ制作の現場から これまでに経験のない緊張感の中で
中井芳彦氏(コンテンツ制作局ドラマ制作部)
②日本テレビ=報道の現場から 「世の中を良くしたい」「役に立ちたい」
小林景一氏(報道局専任局次長)
③テレビ朝日=バラエティ番組制作の現場から 考えながら走った日々
甲斐侯一氏(ビジネスソリューション本部コンテンツ編成局第2制作部 統括担当部長)
④フジテレビ=放送技術の現場から 番組に一体感と温かみを
真崎晋哉氏(技術局制作技術統括部長)
⑤テレビ東京=イベント制作の現場から ほかでは得られない喜びを提供したい
松迫由香子氏(イベント局統括プロデューサー)
⑥エフエム北海道=ラジオ番組制作の現場から コロナ禍で得た「好奇」と失った「好機」
森本優氏(編成制作部アナウンサー)
⑦テレビ・ラジオの視聴動向から 広がる柔軟なデバイス利用 問われるメディアが提供する価値
森下真理子氏(電通メディアイノベーションラボ主任研究員)
⑧テレビはパンデミックの複雑さや不確実性とどう向き合ったか
神里達博氏(千葉大学大学院教授)