テレビ放送が日本で産声を上げたのは1953年。2月1日にNHK、8月28日に日本テレビ放送網が本放送を開始しました。それから70年、カラー化やデジタル化などを経て、民放連加盟のテレビ局は地上127社、衛星12社の発展を遂げました。そこで、民放onlineは「テレビ70年」をさまざまな視点からシリーズで考えます。
【インタビュー】
・健全な娯楽と民主主義を支える基盤として
石澤顕・日本テレビ社長
・"サムシングニュー" を常に探し求める
早河洋・テレビ朝日会長
・放送の新しい発展のために
広瀬道貞・元テレビ朝日社長
・もう少し"ヤンチャ"なものがほしい
井上弘・元TBSテレビ社長
・放送事業の将来像は自分たちで考える
大久保好男・元日本テレビ社長
【論考】
・「一億総博知化」の70年――情報セーフティネットの使命
佐藤卓己氏(京都大学大学院教育学研究科教授)
・テレビジョン、その黄金色の地層を掘る
水島久光氏(東海大学文化社会学部広報メディア学科教授)
・"見たい、知りたい"に挑戦し続ける
塚田祐之氏(元NHK専務理事、井之上パブリックリレーションズ顧問)
【"これまで"】
・日本のテレビドラマの大きな流れを振り返る<前編・後編>
岡室美奈子氏(早稲田大学文学学術院教授・文化推進部参与)
・テレビジャーナリズムの70年<前編・後編>
倉澤治雄氏(科学ジャーナリスト)
・テレビバラエティの歴史<①・②・③>
太田省一氏(社会学者・文筆家)
・オリンピックとテレビの70年
笹田佳宏(日本大学 法学部新聞学科教授)
【"これから"】
①「取材が持つチカラ」
泉優紀子氏(北海道放送 報道部)
②「曖昧さが可能性」
尾関美有氏(CBCテレビ〔ケイマックス出向〕)
③「被災者・被害者・遺族の取材って必要ですか?」
福島流星氏(テレビ静岡 報道部)
④「根幹にある強み」
多田拓也氏(山口朝日放送 ビジネス戦略局ビジネス戦略部)
⑤「『また震災か』と思ったこと、あるのではないでしょうか」
伊藤有里氏(宮城テレビ放送 報道制作局)
⑥「メタバースでテレビに新たな価値を」
金城らんな氏(RKB毎日放送 メディアイノベーションセンター)
⑦「勢いのない今だからこそ」
町田拓哉氏(テレビ東京 制作局クリエイティブ制作チーム)
⑧「技術部門が磨くべき方向性」
馬詰真実氏(WOWOW 技術センター技術推進ユニット)
⑨「他では見られない独自性を」
松井愛氏(サンテレビジョン 編成スポーツ局スポーツ部)